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入社したら求人票の内容と違った

入社したら求人票の内容と違った

Shaer
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 入社してみたら求人票や面接時に聞いていた話と違った、そんな相談が年間1万件を超えているようです。

 求人票に書いてあった給与より実際は少ないとか残業なしと言っていたのに残業があるなど、事前の条件と入社後の待遇が違うと困惑してしまいます。そんな状況に遭遇しても入社後になかなか言い出せず泣き寝入りをしてしまう人も少なくないですが、そうならないためにはどうすれば良いでしょうか。

 まず、前提として求人票は不特定多数に向けて書かれたものなので、おおよその内容であるということです。なので求人票の内容と実際の条件が異なることはありますし違法には当たりません。

 自分がどのような条件で働くのかという詳細は「雇用契約書」あるいは「労働条件通知書」に記載されています。入社の際にこの書類の内容の説明を受けますので、ここで労働条件に違いがないか確認します。

 もし、内容に求人票と違うことや気になることがあれば契約書を取り交わす前に内容を確認します。署名をした後では記載された労働条件に同意したことになりますので、署名する前にきちんと確認することが大事です。

 契約を取り交わした後に雇用契約書や労働条件通知書と実際の待遇が違っていたとしたら、これは法的に問題です。まずは会社と相違点について話し合い、話し合っても改善や折り合いがつかなければ労基署や関係機関に相談すると良いでしょう。

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