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在宅勤務で腰痛になった

在宅勤務で腰痛になった

Shaer
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 在宅勤務を始めてから腰が痛くなるようになったという人が増えています。特に痛めるようなことはしていないのに、なぜ痛くなったのか不思議に思うかも知れません。でも実は腰が痛くなることをしているのです。

 その痛みの原因は、運動不足です。会社に出勤していたときは駅まで歩いたり社内の移動で適度な運動量が保てていましたが、在宅勤務では通勤がない分運動量ががくんと減るからです。

 在宅勤務はたいていデスクワークになりますので、一日中座りっぱなしになります。長時間座りっぱなしでいると、お尻と太ももの後ろが圧迫されて血流が悪くなります。血流が悪くなると筋肉は固くなり、固い状態で体を動かすと筋肉が伸びず引っ張られて痛みになる訳です。これが在宅勤務による腰痛のメカニズムです。

 対処法としては今まで通勤に要した距離を朝晩歩くことです。朝仕事を始める前に最寄り駅まで行って戻ってくる。夕方仕事が終わったらまた駅まで行って戻ってくる。これをするだけで腰痛は防ぐことができます。

 特に難しい作業ではありませんが、つい億劫になり続かない、ということがあります。そんな場合は、スーパーへの買い物や郵便を出しに行く、クリーニングを取りに行くなど日常の用事を組み込んでも良いでしょう。

 食事の後に歯を磨くように仕事の前後に体を動かすことを習慣にすることをおすすめします。

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