マルチタスクがこなせない自分は能力がないと落ち込んでしまう、部下に複数の仕事を指示したが完遂できない、そんな話をよく聞きます。マルチタスクができない人は能力がないのでしょうか。
もちろんそんなことはありません。どんな作業もテキパキこなせる人がいれば、ひとつの作業に集中できる人もいますので、マルチタスクができないことが一概に悪いということはありません。
むしろ、マルチタスクが向いていない人にマルチタスクをさせることが間違っていると言えるでしょう。
なので、マルチタスクが苦手なことで落ち込む必要はありませんし、部下がマルチタスクができないならできる人にやってもらえば良いのです。適材適所で作業を分担することが大事ですね。