健康経営の良さやメリットに気付き社内に導入したものの社員にはうまく伝わらず思うように進まない。なぜ健康経営の導入期にこうした状況になるのでしょうか。
それは健康経営を導入をする目的が自社の経営理念や経営スタイル、日々の業務ときちんと連動されていない可能性があります。連動がきちんとされていない状態であれこれ進めると、社員はなぜこんなことをしないといけないのかと戸惑います。
その戸惑いがつのると不満につながり社内に不協和音を生じさせてしまいます。
そうならないためには、自社の経営理念や経営スタイルと導入する健康経営の手法がどう連動し、その結果社員のみんなにはどんな恩恵があるのか、会社の業績にはどうプラスになるのかを具体的に共有することが必要です。
社員一人ひとりが健康経営に取り組む意義を理解し実践すれば導入はスムーズに進み、良い成果があらわれるでしょう。