健康経営に興味があるけど導入するにはお金がかかるからどうしようか、なんて思っていませんか。
確かに健康経営を始めるには社員との共有のための時間や環境整備など手間や経費がかかります。だからといって導入を諦めるのはもったいないです。なぜなら、健康経営を導入することで生産性が上がる、採用率が上がる、離職率が下がる、可能性があるからです。
つまり、何を目的に健康経営を導入するのかという経営戦略がまずは必要になります。
例えば、離職率を下げることを目的として健康経営を導入するならば、離職に伴う採用コストを削減できます。例年の採用コストがいくらかかっているのかを把握し、健康経営を導入することでいくら削減できるのか、健康経営を導入することによる経費はどれくらいの期間で回収できるのか、をROIの観点で計算します。
これは一例ですが、こうした観点で経費をかけて導入をしても数値が改善できれば、それは単なるコスト、支出ではなく投資になります。
健康経営をコストと考えると無駄なことのように思うかも知れませんが、業績を改善させるための投資と考えたらいかがでしょうか。やってみようという気持ちになるのではないでしょうか。
健康経営はコストではなく投資と捉えることをおすすめします。