入社して間もない時期に「自分は才能がない」と落ち込んでしまう新入社員がいます。自分に何かしらの能力やスキルがあって自信を持って入社したかも知れませんが、学生時代の実力が社会に出て即通用するとは限りません。むしろ大人の世界の洗礼を受けることが一般的でしょう。
そんなときにこの会社ではだめだ、転職しよう、なんて考えるのは得策ではありません。新人の頃は何もできなくて当然ですから、いちいち落ち込んでいてもきりがありません。転職したところで転職した先でも何かできる訳ではありません。
畑に種を蒔いてもすぐに芽が出ないように、今は成果を出す時期ではない、実をつけるときではないと思い、研修や見習いとして精進すべきです。
会社としても新入社員に成果は求めませんので焦らずやっていきましょう。