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残業と健康の相関関係とは

残業と健康の相関関係とは

Shaer
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 頻繁に残業をする方にとって残業時間数と自分の健康にどんな関係があるのか、気になるところだと思います。では、どれくらい残業をすると健康に支障が出るのか。

 私がこれまで多くのビジネスマンに携わった臨床経験では、残業時間が増えるにつれ体調が悪くなる方が増える傾向があります。例えば、月の残業時間が45時間未満の場合は不調ながらも出勤できている方が多いですが、45時間以上になると休職する方が多くなります。

 勿論個人差もありますのでこの範疇におさまらない例もありますが、残業時間と不調の軽重は比例すると言えます。私は年間で延べ2000人以上の方を診ていますが、概ねこの範囲におさまる傾向があります。

 労基法による法定時間外労働は月に45時間までと定められていますが、体調不良による休職中の方で法定労働時間を超えている方は多いので、働く人の健康を守る上ではきちんと法定労働時間を遵守する必要があると思います。

 普段自分が何時間残業しているのか把握できていない方が少なくないですが、出勤はできているが調子が悪いという場合は一度自分の残業時間を調べてみてどれくらい超過しているのか確認することをおすすめします。

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