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残業を続けるとうつ病になるのか

残業を続けるとうつ病になるのか

Shaer
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長時間の残業を続けたことでメンタルを病んでしまいうつ病と診断された
こんな話を耳にしたことがあると思います

何時間残業するとうつ病になってしまうのか気になる方も少なくないでしょう

実際には残業を続けるとすぐにうつ病になるということはありません
うつ病になってしまうまでにはいくつかの前兆や段階があり、それらを経て本格的なうつ病に至ります

最初の兆候は疲労感です

残業をするようになって何日か経過するといつもより疲れを感じるようになります
疲れはあっても症状は特にありません

次の兆候は体の緊張です

疲労が続くと体が緊張してきます
肩や首のこり、背中や腰が張るなどですが、凝りや張りが出てくる段階ではさほど気に止めずに残業を続ける人がほとんどでしょう

次の兆候は痛みです

体の緊張感が続くと痛みに発展します
腰が痛い、頭が痛い、お腹が痛くなるなどの痛みです

痛みが出てくると辛いですが、それでも我慢したり鎮痛剤を飲んで出勤して残業を続ける人は多いです

次の兆候は睡眠に影響が出てきます

体の緊張状態が続くと睡眠の質が低下してきます
いつもより寝付くまでに時間がかかる、疲れているのに布団に入ると目が冴えて寝付けない、横になっても落ち着かない感じがする、など入眠に問題が出てきます

あるいは、寝付きは良いがすぐにまた目が覚めてしまう、何度も覚醒する、眠りが浅い、熟睡できないなど睡眠の質が下がり出します

次の兆候は気分が不安定になります

睡眠の質が低下し寝不足が続くと、イライラする、怒りっぽくなる、不安を感じるなど気分の浮き沈みが出てきます
また、集中できない、思考ができない、楽しかったことが楽しめないなど、意欲の低下が起きます

このような気分の不安定が長引き不安感や落ち込みで仕事や日常生活に支障をきたすようになると、本格的なうつ病ということになります

必ずしもこの経過と同じ流れを辿るとは限りませんが、平均的には概ねこのような経過があり一気にうつ病になる訳ではありません
いくつかの前兆がありますのでそうした体のサインを見逃さず休息を挟むことをおすすめします

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